２０１１年３月１１日午後２時４６分、私は江東区保健所のロビーを
歩いていた。生活衛生課の用事を済ませて帰る所だった。
突然の激しい揺れで思わず外に走って出た。
そして、保健所の玄関横の大木に全く知らない女性としがみついていた！
地面が動く・・・怖くて、震えた！数分後、家がどうなっているか？
夫は、猫たちは？自転車を走らせた！東西線の木場駅近くに行くと多くの
人が地下鉄から上がって来る。それも凄い人数で。公園にはおびただしい
人がそこにいた。我が家に着くと、夫がいて、無事を確認。近所の人たち
がみんな外に出ていた。それから、２回目の地震の揺れが来た。
それからはテレビから映し出される光景に戦慄が走った！
その当時いた猫たちは１匹、姫ちゃんを除いて誰もいない！
一斉に不妊手術をしましたね！
今、家の子になったみかんちゃん。
Y公園に兄弟３匹とダンボールに入れられ、捨てられていた！
月島動物病院で保護、２匹の兄弟はすぐに里親さんが決まり
ましたがみかんちゃんはなかなか、決まらずケージの中から
出して、出してとさかんに手を出していた。
結局、暮も押し迫った頃、最後に残ったみかんちゃんを私が
引き取りました。もう、１１年が経ったんだ！震災の年に我が家
へ来たんだ。みかんちゃんの今は毎日うるさいのなんの、よく鳴きます！
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